【DXツール】SymKnowledge 概要
プロフェッショナル仕様なマニュアル制作に対応できる
当社のコア技術 日本語組版 × AI
「日本語組版とは?」は こちら
SymKnowledge が多くのメーカー様の取扱説明書の制作ツールとして選ばれてきた一番の理由は、
当社固有かつ世界唯一の「日本語組版×AI」テクノロジーがあるからです。当社は元々30年以上もの間、新聞社・出版社・印刷会社にプロフェッショナルな日本語組版ソフトを開発・販売してきました。当社は、このソフトを人が操作するのではなくXML技術と連携させ、完全無人&完全自動化(AI化)された編集エンジンとして開発に成功しました。(SymFormとして2005年にリリース)
このテクノロジーは、2007年に経済産業省主催・第2回ものづくり日本大賞で優秀賞を受賞しました。
自動組版後のレタッチレスがもたらす大幅なコスト削減
「日本語組版×AI」テクノロジーは、メーカーの取扱説明書や保険会社の保険約款文書など、面倒で時間のかかるレイアウト編集作業(DTP)を90%以上も効率化することができます。某メーカーは、この編集作業を外注していましたが、内製化に成功し外注費ゼロを実現しました。
日本語組版 × AI テクノロジーの実力動画
■ 保険約款
【動画解説】
XML構造化された約款データと付属の表データを2段組みで自動組版します。途中、1段組みの表であることを認知すると、その直前のデータを巻き戻し、平均化し左右の段組みに文字を埋めます。また、縦に長い表データを読み取り、配置しようしますが、紙面に入らないことを認知します。するともう一度表データを読み取った時に「表頭」を認知し、表を分割置きします。その時、「表頭」を自動発生させていることが分かります。データには無いものをAIが補間しています。
■ 薬・添付文書
【動画解説】
添付文書は、保険約款と同様に、文字だけではなく、表、画像などのデータが複雑に混在し、国が規定したデザインフォーマットで出力する必要があります。このデザインフォーマットに出力するためには、多少の人為的なDTP作業が必要です。しかしSymFormでは、この添付文書も「完全自動」を実現することができます。
SymKnowledge は、プロフェッショナル仕様の「紙媒体・PDF出力」においてコスト削減に成功されたクライアント様から「HTML出力」や「情報配信・共有」など更なる要望を頂き開発してきたソリューションです。
「日本語組版×AI」の詳細は こちら
真のワンソース・マルチユース&マルチデバイス
「日本語組版×AI」だからこそ実現できる
ドキュメントのファイル管理・制作から脱却!XML DB(ツリー構造体)構築がもたらす4つの効果!
ボタン一つで紙媒体・PDF・XML・PC・スマホ・タブレット(レスポンシブ対応)に出力!
XMLを意識しないCMS/Editorを提供
ドキュメントのDXとは、XML DB(ツリー構造体)で保持するべきです。当社のこの方針を元に技術的知識が無くても、誰もが簡単にSNS感覚でドキュメントを制作できるUI「SymManual」を提供。XML DBが構築できます。
プロフェッショナルPDF出力に対応
単純なPDF変換ではありません。完全無人・完全日本語自動組版エンジン「SymForm」から出力されるプロフェッショナルPDFです。その仕上がりはまるで印刷会社・DTP会社が手掛けるのと同等の仕上がりです。
マルチ静的出力 &
動的HTML出力
PDF、XML、HTMLなど静的なファイル出力はもちろん、XML DBからユーザ毎に望むデータをピックアップし、動的HTMLを生成する「SymBrowser」は、情報共有ツールとして大手企業に実績のあるサービスです。
誰が?いつ?何を?
豊富なログ解析
ドキュメントは、出力して終わりではありません。情報を伝えたい相手が「見たか?」「理解したか?」が重要です。「SymBrowser」は、豊富なログ解析機能があり、情報共有精度の向上に最適です。
AI搭載クラウド型ナレッジの制作・共有ソリューション
それが SymKnowledge です。
企業内に存在する業務に関わるマニュアルなどの内容は、その企業の「ナレッジ・ノウハウ」そのものです。多くの企業がWordなどのオフィスツールで制作し、グループウエアでファイル共有をしています。
SymKnowledgeは、その企業の資産となる「ナレッジ・ノウハウ」をDX(DB)化することができます。DX化された情報を伝えたい相手に最適化し、マルチデバイスで共有できます。SymKnowledgeは、主に3つのツールで構成されています。
SymKnolwegeを構成する3つのツール
SymManual
CMS/Editorツール
誰もが簡単に使えるUIを提供。制作された内容は、DX(XML DB)化されます。豊富な機能でプロフェッショナルなドキュメント制作にも対応しています。
SymBrowser
ドキュメント共有ツール
SymManualによりDX化されたデータを最適化、動的HTMLを生成し、共有できます。豊富なログ解析が可能です。他社のグループウエアと連携もできます。
SymKnowledge の狙い
SymKnowledgeは、SymManualで効率よくドキュメントを制作し、ボタン一つでSymBrowserで素早く情報共有することができます。SymBrowserでは、「誰が・いつ・何を」見たか細かいログを生成できます。また、ドキュメント内に「問題・アンケート」を設置することができ、閲覧者の理解度を計測することができます。これらのログ情報からドキュメントの改善ポイントを検証し、SymManualで頻繁に、速やかにドキュメントを改訂できます。
ナレッジ・ノウハウが記述されたドキュメントは、制作・共有して終わりではなく、運用することが大切です。SymKnowledgeは、ドキュメントの「作る」「伝える」「計る」の一気通貫ソリューションであり、ドキュメントのPDCAサイクルが実現できるソリューションです。
SymKnowledge のスキーム
ドキュメントの制作オペレータは、SymManualでWebブラウザライティングします。複数人で同一ドキュメントをリアルタイムライティングが可能で、「誰が、いつ、何を」ライティングしたか把握できます。ライティングされた内容は、パーツ化されたデータ「テキスト・表・画像・動画・添付ファイル」として構造化データ(XML DB)として格納されます。
アウトプットとして、ボタン一つでSymFormが利用でき、数分でプロ仕様のPDFを自動出力することができます。その他、XMLや静的HTMLを出力することができます。
ドキュメントを閲覧したいユーザは、PC/スマホ/タブレットなどでSymBrowserにアクセスします。そのユーザに最適化された動的HTML(レスポンシブ対応)で閲覧することができます。最も有効的な機能は、「全文検索/串刺し検索」が可能で閲覧したいドキュメントに素早くアクセスできます。
ドキュメント管理者は、SymBrowserでドキュメントを閲覧した様々なフィードバック情報(ログ情報)を解析できるUIで確認し、ドキュメントの改訂指示を制作オペレータに通知することができます。
これがドキュメントのPDCAサイクルスキームです。